スタッフのコラム:院長の身の上ばなし
2014年6月14日
みなさん、こんばんは。院長の水谷です。
6月に入って、予防の子は少なくなったのですが、病気の子が多くて病院は相変わらずの忙しさです。
本当は世間話でもしながら、ゆっくりと診察をしたいのですが、多くの患者さんを同じクオリティーで診させて頂くため、あまり診察と関係がないお話ができずに残念です。
つい先日、院長先生は独身ですか?と質問を受けました。若く見られていて少し嬉しかったですが、自分のことをあまり話していないのかなぁと反省。
新しい病院となり、今までご縁のなかった方、先代の森先生を知らない方もご来院頂ける機会が増えてきました。
と同時に、なぜ森動物病院なのに水谷?など懐かしい質問も増えてきました。
そこで、今回は「院長の身の上ばなし」と題してプロフィールをご紹介致します。
(興味ない方すいません…)
私、水谷 到(いたると読みます)は鈴鹿生まれの35歳です。家族は妻と子供2人の4人暮らしです。
長女は今年の1月に誕生しました!
獣医師を志したのは小学3年生の頃です。本田圭祐には負けますが、卒業文集に将来の夢として描いてあります。
実は漠然と命を救う仕事をしたいと思っていたのですが、なぜ獣医に決めたのか?
これは四日市の三浜小学校の先生の一言です。
「医者か動物の先生かどっちになった方がいいですか?」との僕の質問に対して、
「そりゃ獣医じゃないか?獣医は動物だって人だって治すんだから」と。
その担任の先生の言葉の真意は不明です。冗談っぽく話したのかも知れません。
ただ、その言葉の意味を最近になってようやく理解してきました。
私たち獣医の仕事は、動物と飼い主様、その間で輪を組んで初めて為せるものです。
病んだ動物をサポートして頂く飼い主様のご苦労は相当なものです。突然の別れによって、心にできた大きな穴の大きさは誰も推し量れないものです。
つまり、私たちは動物を助けるだけでは不十分なのです。その子を取り巻く環境、家族としての幸せに念頭を置く必要があります。
あくまで理想論ですが、私が小学校時代に貰った金言は、今も心の軸となって残っています。
むむ?ちょっと固い話になっていますので、ブレークタイム♪
私の南動物病院時代の写真がこれです。
うわっ!別人!実は結婚してから20kg近く太ってしまったのです…。
禁煙は達成したので、次の目標はダイエットですね。
南動物病院時代には、良い先輩、仲間、たくさんの大切な命に出会いました。
ここ鈴鹿でもたくさんの方との出会いの中で、皆様に支えられて現在があります。
少し頑固で融通のきかない院長ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
そうそう、先代院長は亡くなっていませんよ(笑)
長野県でお孫さんに囲まれてパワフルに暮らされております。
7月には森先生に会いに行く予定です!
長文、お付き合いありがとうございました!