スタッフのコラム:熱中症にご用心!
2018年7月27日
こんにちは、動物看護師の松本です。
毎日暑い日が続き夏本番になってまいりました。
夏といえば、ワンちゃんもねこちゃんも熱中症に注意しなければなりません!
特にワンちゃんは暑さに弱いため、人でも暑いと感じる気温だとワンちゃんにとってはかなりツライ状態です…。
お散歩の時間なども朝・晩のなるべく涼しい時間帯に行きしょう。
日中に散歩に行くと熱中症も注意しなければなりませんが、アスファルトの熱で肉球がやけど状態になったりする可能性もありますので、日が落ちてから行く・涼しくなってから行くというのを心がけて散歩に行くようにしましょう。
お留守番の時間も重要です!
可能な限り、24時間弱冷房を入れておきましょう。
・いつもより呼吸が荒い
・ふらつきがある(ぐったりしている)
・体が熱い
といった症状がみられたら熱中症かもしれません。
まずワンちゃんを風通しの良い涼しい場所に連れて行き、体に水をかける、濡れたタオルを被せて、上がり過ぎた体温を下げてやりましょう。保冷材も使えますよ。
冷やす場所は「首」「前足の付け根」「後ろ足の付け根」といった、動脈が通っているところが効果的です。
また、病院までの道のりや、長時間の移動、車内での放置なども注意してください!
今年の夏もとても暑い日が続きますので、飼い主様も体調に気をつけて乗り越えましょう!